注目新著❕📘📕📖📚📙
川瀬弘至(ひろゆき)著
未刊史料や最新の研究動向をふまえた画期的な一書＼(^^)／
アマゾンの表示によれば
現在「ベストセラー1位 カテゴリ天皇制」❗
いわゆる保守派の著作が
史料レベルや実証の水準で
原武史らの皇后本などを
はるかに凌駕した❗のだから
それも当然かも。
いぜんなら
村松剛『醒めた炎』(中公文庫)とか
大竹秀一『天皇の学校』(ちくま学藝文庫)などといった、
いかな左翼研究者でも
依拠したり参照せざるえないレベルの
保守派の皇室関連の歴史書というか
評伝ノンフィクションが
いくつかありました。
しかし
最近では
そうした実証的に高度な水準の歴史書は
非常に珍しいようで、
その意味では
川瀬氏の本は
いわば
村松剛ら以来の
称賛すべき業績❗ーいや､
小田部雄次ら女性皇族研究者の全面的協力も得ている点では、
村松以上の仕事
と言えるかも❗
今後こうした
極めて貴重な成果を
いかに論理的に精緻化し、
説得力ある構図や魅力的な文脈に仕上げていくのかー
ーといって
私ごときが
ゴタゴタ語る話でもないが、
しかし
これらをつねに意識しながら
色々トライしてみたい
と思ってます…(◎-◎;)
